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Sony Ericsson Satioの姉妹機であるコードネームkuraraのレビュー記事が早くもMobile-Review.comに掲載されています。
しかし、嘗てスライドQWERTYを搭載する(丁度Palm Preの様な)P5iの発売を断念させたMobile-Review.comだけあって論評は辛辣です。
山根さんの情報によるとクリスマスシーズンを戦うソニエリの新機種Satio、Aino、Yariの3つはかなり苦戦しているとの事。プロモーションが不味いなどもあるのでしょうが、記事でも指摘されている通りソニエリ自体のブランド力が著しく低下しているのが原因でしょう。こうしたハイエンド分野ではブランド力が大きくものを言います。昨年来からの長いフラグシップの不在が大きく、X10などの話題性のある端末でブランド力回復を図るのが現在の課題だと思います。
kuraraはSatioの廉価版とも言うべき端末でアッパーミドルクラスのスマートフォンですが、性能的にはsatioと同等であり泥濘りはありません。高速なCortecA8プロセッサ、256MBのRAMと最も速いSymbian S60機の1台です。ただしカメラはSatioの12.1Mピクセルから8Mに落されています。その分背面はクリーンになり、やや個性が失なわれた感はありますが、その分丸みを帯た筐体でともすればアイフォーンクローンになりがちなフルスクリーンのタッチデバイスに個性を与えています。
また高品位TVの時代らしく、720PのHDクオリティの動画が撮影出来るなどの機能が採用されています。
SatioはUIなどはよく作り込まれており、決して他者のデバイスに引けを取るものではありません。ただし、iPhoneやN97もしくはi8910(旧OMNIA HD)に比べ内蔵ストレージが無く割高な感じするのも確かで記事のなかにもリテールプライスは最低400ユーロ程度になると予想されるが、300ユーロにしたら成功するだろうというものがあります。
裏を返せばこれもブランド力の低下を示すものでソニエリに急務なのはブランド力の回復だと思います。
最後に記事は革新的なものは無いがソリッドで好ましい電話であり、存在しないブランド価値(手厳しいなあ)にプレミアムを乗せるという誤った行為を行わず、300ユーロのプライスタグが付けられれば市場にインパクトは与えられないがベストセラーになるだろう。U5(Kurara)は全般的にまともな電話だが、マーケティング戦略と適合する何かを早急に必要とされていると締められています。
私も記事には同意で良い製品造りをしながら、プロモーションを熱心に行い(サムソンの様にウザイと言われるまでは無理と思いますが)地道にブランドイメージを回復して行くしか無いと思います。
ちょっと他人のふんどしなのですが、ちょっとしたプチオフ会があり先のエントリで紹介したNOKIAのホリディシーズンの大本命というべきN97MiniとE72に触ってきました。
動作も液晶サイズが一回り小さい所為かN97よりサクサク、キネティックスクロールもスムーズ、さすがに後発の強みです。
E72に触ることが出来ました。E71の完全キープコンセプトでE71のネガティブな部分が潰されているという感じですね。ややデザイン的にはESeriesトレンドのキーパッド廻りを除けば保守的になった感もないわけではありませんが定番として安定したつくりといえます。
キーボードは若干E71より大きくなった模様。打ち心地はE71と同等ですかね。
評判の悪かったMicroSDとUSBポートのスロットカバーは筐体と面一になり、カッコよくなりました。ユーザの声を良くフィードバックし、改良を重ねたデバイスといえます。
E75との比較縦方向はほぼ同じ、横方向は当然ながらE72の方がかなり幅広です。
前のエントリにも書きましたが実機を実際触ってみてやはり、この2台は冬の本命間違いなしと思いました。マルチメディアやWebを快適に見たいなら高解像度液晶のN97mini、快適なメッセージングデバイスとしての利用ならE72どちらを買っても損はしないと思います。どちらも既にオンラインショップでは購入可能になっていますので、そうしたとこを覗いてみるの良いかも知れないですね。
TwitterのTLは羨ましい報告がいっぱい。NOKIAのクリスマス商戦の本命というべきN97miniとE72の販売がオンラインショップで開始され、購入報告がぞくぞく登場しています。
また本命端末のひとつN900もNOKIAからの出荷が開始されたようで、まもなく店頭に並ぶでしょう。
前にも書きましたがN97miniとE72はどちらを買っても満足のいく1台でしょう。N97miniは凝縮感のある筐体で質感が高く、N97の性能をコンパクトな筐体に収めた1台です。E72はTwitter情報によるとサクサクでE52のスピードとE71の使い易さを併せ持った1台と言っていいと思います。もうボーナスの使い道は決まりましたね。
S60向けのOpera Mobile10Betaが公開されているという事なので早速N97にインストールしてみました。S60 3rd、5th両方に対応しているのが嬉しい。ただしOperaMobileのベータ版らしく、日本語に対応していないところが残念ですが使った感じは中々いいです。
基本的なUIはOperaMini5Betaと全く同じであり、ここに来て両者の統一が図られた感じです。E75にもインストールしてみましたが非タッチスクリーンデバイスの3rdはUIがやや違いますが、OperaMiniとMobileのUIは同じでありこちらも同様の処置が取られています。
OperaMini自体も携帯電話の性能向上に伴い、スペックの低いJAVA(MIDP)のみの携帯電話へのWebブラウズの提供からスマートフォンなどの主要OSから漏れたデバイスへのサポートへと目的が変質しているのかもしれません。
【良い点】
・起動が速い
・読み込みも速い
・キネティックスクロールがスムーズ
・画像表示は綺麗
・PC向けサイトのレイアウト再現もなかなか
・戻りがスムーズ(キャッシュもしくは再読み込みがスムーズ)
【悪い点】
・日本語が未サポート
・通信が安定しない場合がある
・凄いメモリ喰い、20MB近くRAMを消費する
AllAboutSymbianのページレイアウトも問題ありません。テキストは画面サイズに合わせて整形しなおしてくれます。
メニューの構成は弟分のOperaMiniと同じ。タップに対する反応はよく、使い勝手は良いです。
Mobile-Review.comのサイトです。画像も非常に美しく表示されますし、読み込みもスムーズです。ただし、メモリ不足の警告が何度も表示されます。(他のアプリは裏で落ちたりします。)
などでしょうか。日本語が使えないので常用は出来ませんが英語サイトなら快適に利用できます。
またスクロールやダブルタップによる画面拡大などは標準のWebよりスムーズであり使い勝手もいいです。
日本語対応した正式版の発表が待ち遠しいですね。
昨日からtwitterタイムラインはN97のv2.0ファームアップデートの公開で持ち切りでした。
現在ロンドンで行なわれているSymbianデベロッパイベントSEE2009に合わせるように公開されました。
twitterで最初それを聞いたとき、デベロッパイベントだしそれはあるかなあと(NokiaじゃなくてSymbianデベロッパですしね。)思ってましたが、NokiaもAppleばりにそういう事をするようになったんですね。
肝心のアップデートではアップデートそのものより前段の作業で苦労しました。NSUのアプリケーション自体のアップデートに苦労したり、WindowsUpdateが始まったり(笑)
Firmwareは20.0.019です。今回のアップデートで
・キネティックスクロールが殆どの画面で可能に
・OviMapsで3Dをサポート
・Music Playerでアルバムや楽曲リストでアルバムアート表示が可能かつキネティックスクロール
・スピーカの音量が改善(音量が大きくなったし、ノイズっぽさも改善された気がします。)
・Cドライブの空き容量の改善
なんてとこが改善点なのですが
やはり目玉はメニュー画面や標準のアプリ画面でキネティックスクロールが可能になった事でしょうか。S60の高解像度画面とタッチオペレーション対応がS60 5th Editionの役割ですが、スタイラス前提のタッチデバイスを前提としていましたので急ごしらえの印象は否めずiPhoneを信奉するUSの商業サイトなどではN97を酷評する事も少なく無く無かった訳です。
今回のアップデートでフルタッチなUIを得た事で少なくともこうした酷評からは逃れる事が出来るでしょう。感圧式なので正直iPhoneなどの静電式に感度では劣りますが、今回のアップデートで私は十分なレスポンスを得たと思っています。
Cドライブの改善
Cドライブの空き容量の少なさはN97の弱点の一つです。NokiaEmail(Messaging)の導入で10MBを切ったり、Cドライブの容量が極端に少なくなると警告が出たりする事が少なく有りませんでした。
今回は私は最初のアップデートが上手く行ってなかったらしく、もしくはいろんなアプリを詰め込んでいた事も有りどうも今一不調だったので思い切ってハードリセットを行いました。そうするとハードリセット直後のCドライブは50.7MBまで上がりました。
ちょっと書きましたが最初のアップデートでは問題が出ました。Music Playerを使用すると突然動作が重くなり、アプリが立ち上がらなくなったり、最悪フリーズに近い様な状態になったことです。これはファームの上書きで改善しました。
またハードリセットでNokiaEMailが消えてしまいましたが、OviからダウンロードしたものはNokiaのサーバに接続出来ませんでした。この為本家NokiaEmailのWebサイトからSMSを飛ばし、アプリを再インストール。Oviで上手く行かない場合はWebサイトの方から再インストールすることをお勧めします。
その他、スピーカの音質改善も実感出来ましたし、全体的な動作もキビキビ感が増しています。Webも若干ですが速度改善が見られます。
もう少し使ってみないと全体的な使い勝手や安定性などは分かりませんが、派手なキネティックスクロールの追加以外にも地味な改良で非常に使い勝手が上がっている事が分かります。N97ユーザはマストなアップデートだと思います。
大分更新をさぼってしまいました。という訳で久々の更新はSatioで。
1200万画素という携帯電話最高とも言えるカメラ性能で話題になったSony Ericsson satioの出荷が開始されました。
UIQ撤退以降の初のSony EricssonのSymbian携帯としても注目すべきところです。
OSはSymbian S60 5th Edition。つまりはSymbian Foundationの成果というよりも、NOKIAより正式なライセンスを得てOSを搭載したことになります。
ホームスクリーンやUIに関してはソニエリ独自のUIが採用されており、同じくSymbian S60 5th Editionを搭載したSamsungのi8910(OMNIA HD)と同じ様な成り立ちと言えると思います。i8910もホームスクリーンだけなく独自のタスクマネージャ(Palm PreばりにWindow状の起動中のアプリが横遷移していく。)などを備えており、S60は比較的メーカカスタマイズの自由度は高いようです。ただしSettingなどの項目にちょこちょこS60ぽさが顔を見せます。
レビュー動画を見ましたが、動作は割りと俊敏です。iPhone 3GSやN900と同じ高速なCPU CortexA8を使用しているからでしょう。
またカメラの実写画像も公開されています。屋外で白っちゃける感じは相変わらずですね。この辺はマイスターの好みなのかな。多少暗い場所で厳しくてももう少し締まった画にした方がいいと思うのですが。その為のキセノンやLEDなんだと思うんですよね。
でもさすがに12Mなので解像度は高いでしょうからそれなりの写りにはなると思いますが。
一言で言うと非常に欲しい。UIQでソニエリスマートフォンを追いかけてきただけに、やはり気になる1台です。
N900を予約してしまったので厳しいところですが、いつかいきたいなとは思います。
Symbian Guru.comでは詳細なレポートを開始しています。
特徴的なUIを示すビデオ。
なんか遅れてるって話もありますが、N97 v2.0Firmwareへの期待は非常に大きいのです。で、例によってスーパーパワーユーザさんによるv2.0Firmwareの詳細レポートが上げられています。
・v1.2→v2.0でN97がN900に。(言い過ぎ(笑))
・起動画面でNOKIAの文字にConnecting Peopleが加わるとか。
・起動時のRAMは45MB程度で特筆すべきところはないが、GravityやPhoto、Music Player、Web Browserといった重いアプリを起動しても20MBを下回る事は無い。
・Cドライブは物理的に増える訳ではないので、あまり期待出来ない。
・バッテリの改善は特に無し。(残念)
・カメラに顔認識は追加されない。
・安定性はE71と互角!
・どこでもキネティックスクロールが使える。
まあ他色々。
v1.2とv2.0Firmwareの2台のN97WHITEを比較したビデオも公開されており、違いが非常に分かります。
Software Updateから個別のアプリケーションのアップデートも出来るようになってるらしい事も分かります。
もうUIが今一とは言わせない?とにかくv2.0Firmwareの登場が待ち遠しいです。
E72はNOKIAのベストセラーE71の後継機で、E71自身は昨年のNOKIAの顔というべき存在だったと思います。その後継機種E72にNOKIAが望んだのは"変わらない事"であると記事は指摘しており、実際重量、サイズ、基本デザインはほとんど同じでありキープコンセプトであると言えます。ヒット作の外観を大きく変える事なく、今日的な内部的なアップデートを行なったのがE72であると思います。
記事を見ながらE72とE71の違いを中心にE72の出来を探って行こうと思います。
・外観はキープコンセプトだが
ぱっと見はあまり変っていないように思い勝ちですが、並べて見ると結構変わっている事が分かります。現在のESeriesのデザイントレンドであるエの字形のナビキー廻りのデザインは良いとしてナビキー自体のサイズは大きくなり、その分押し下げられるようにキーボード位置が下になっています。ナビキーやアプリボタン、ソフトキーは使い易くなっている(オプティカルマウスの使い勝手は別として)と思われます。実際記事ではナビキーは非常に快適だと述べています。ただし、オプティカルマウスはあまり良いとは言えないと述べられています。
キーボードの使い勝手は大差ないようです。タイピングスピードは、ややE71が優勢ですが僅かな差で慣れの問題も指摘されています。個人的にはE71は頭が重い感じで、片手操作時ちょっと落としそうで怖かったのですが、更に下寄りになったバランスが気になるところです。
・電池の持ち
通話時間、待ち受け時間共に伸びていますが、それ以上に機能やアプリケーションの利用時の持続時間が伸びているようです。
・強化された機能
目に見えて分るのはカメラ性能がアップしている事ですね。画素数は3Mピクセルから、5メガピクセルに強化されています。室内のホワイトバランス等はかなり自然な感じですが、映り自体はE71と大差ないように感じます。
・メモリ
RAMは変わらず128MBですが、内蔵メモリは強化されてNOKIA最強とも言うべき250MBになっています。Nokia Messagingをフルプッシュしても容量不足に落ちいる事はなさそうです。
・パフォーマンス
E55などと同じく、新しいクロック数600MHzのCPUを使っているので動作は速いそうです。もっさり感はなさそうですね。
・通話品質
全くの同等だそうです。また背面カバーの信頼性は増しているという事ですが、絞り込まれて複雑な曲面のあるE71のもに比べると平凡ですね。
結論として、"QWERTYキーボードが使えるデバイスとしては、他の全てにおいて妥協を強いられるとしてもE71とE72が現在の唯一の選択肢だ"と最大級の賛辞が与えられていますね。
Ovi Storeでは日本からもクレジットカードで購入可能であることをお知らせしましたが、困った事に端末をハードリセットした場合はなんとアプリを再購入しなくてはならないというなんとも納得がいかない仕様。
これが改善されて一度同じアカウントで購入したコンテンツは再ダウンロードが可能になります。また購入の判断はアカウントで行っているので別の端末でも同一のOviアカウントでログインするとダウンロードが可能になります。
iTunesのAppStoteも基本的には同じ仕様ですので、やっと仕組みは追いついてきたという感じでしょうか。
一応、BestTaskmanをN97で購入しましたが、E75でMy Stuffを覗くとDownloadが可能になってます。(Buyではない。)残念ながらN97用とE75用は互換性が無いらしくインストールは出来ましたが起動は出来ませんでした。
ただこの仕様なら将来的に端末を変えたときでも再度アプリケーションを購入しなくても済みます。
少なくとも同一端末の再ダウンロードは当たり前の事でやっと安心してアプリ購入が出来るというものです。
ちなみにこの再ダウンロード、古いOvi Storeのクライアントアプリを使っている場合は対応していなくて、1.05(271)より古いバージョンのアプリでは対応不可となっているそうです。最新版は1.05(313)でstore.ovi.mobiにWebでアクセスし直接ダウンロードしてください。
まだまだ少ないですが、アプリも増えつつありOvi Storeも使える感じになってきましたね。