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この所、E75はdocomo SIMを入れて通話中心のメイン機の定位置をキープしています。
重量がやや重いという難点はあるものの、手にすっぽり収まるコンパクトなキャンディーバースタイルはなかなか貴重で通話専用に使うのには非常に良いです。
いざとなればQWERYキーボードを引き出して、そこそこ長文のテキスト入力も出来ますし結構気に入っています。このキーボード難点を言えばやや打ち損じが多い点で、隣りのキーを押してしまう事がありなかなかリズムに乗れないところがあります。その意味だと私的には、キーの間に隙間があり各々キーが独立したN97のキーボードの方が好みですね。
と言いつつもこうやってブログネタを書いている訳ですが(笑)N97のマルチメディア性能が予想以上に高かった事もあり、そちら方面はN97に任せていたのですが、試してみると意外とE75もやるという事に気付きました。
・HandBrakeでエンコードした動画を再生出来た。
Appleで言うところの業界標準、MPEG-4+AC3ですが、HandBrakeでエンコードしたものはなぜかNokia端末では再生出来ずMPEG StreamClipというソフトで再エンコードしなければなりませんでした。しかし、E75ではmicroSDに放り込んでおくだけで
なんの問題も無く再生されます。CorePlayerのライセンスをこれ以上増やさなくても良く、これは嬉しい。
またA2DPを利用しての再生でも駒落ち等が頻繁に起きることはありません。
・A2DPも問題無し。
NokiaデバイスはAppleAACはどうも荷が重いらしくA2DPで利用するとノイズが酷かったり頻繁に切れたりしましたが、少々ノイズが乗ったり、ブチッと切れたりしますが許せるレベルだと思います。N95などの一世代前のデバイスは上回っていると思いますね。
という訳でESeriesという事でそれ程期待はしていなかったのですが、意外とマルチメディア性能が高くてかなり見直しているところです。元々ギミックが良く出来ていて好みのデバイスなので尚のこと嬉しかったりします。
マルチメディアはN97に基本的に任せますが、緊急時は十分な性能を発揮してくれることは間違いありません。
ここのところ通話用に使用しているメインの回線のdocomo SIMは非常に気に入っているN97に刺しておりました。
ただし、N97は電話機としてはやや使い難い面があります。レンタルから帰ってきたこともあり、E75を通話機に据てみようと思います。
で、N97の前にこの位置を得ていたのがE71。まずはContactsなどのデ-タの移行を行わないと日常の電話機として使い物になりません。iSyncやPC Suiteも考えましたがN97発売記念集会直後ということもあり、どうも億劫です。(E71でiSyncこけるし。)
で思いついたのがNokiaのデバイスには必ずと言っていいほど搭載されているSwitchの存在です。古い端末から新しい端末へデ-タを移行する便利なアプリケ-ションです。
正にE71からE75へのスイッチはSwitchで行なうという事ですね(ぉ
方法は極めて簡単です。E75側でControlepanelの中にあるSwitchを起動します。
最初の時点でデ-タ移行を行う端末を聞いてきますので、指定してあげます。ここでBluetoothがONになってなければ聞いてきますので、BTをONし端末を指定(この場合はE71)後はBT経由で同期が行われるので完了を待つだけです。
同期可能なのはNokia端末だけですし、端末が増えれば増えるほど煩わしさは増します。
ただし、iSyncやらOutlookやら環境やアプリを気にしなくてもいいので、端末移行くらいならお手軽に出来ます。
また同期と書いたから気付いた方もいらっしゃると思いますがSyncさせれば常にPIMなどは最新に保つことが出来ます。
今迄使っていなかったのが不思議な位便利な機能ですね。
しかし前回の外観&ハ-ドウェア編ではコメントでユ-ザのキツイ書き込みが。E71等からハ-ドウェアスペックに変化が無いことへの批難なんですね。
E75はハ-ドスペックと性能、そして価格がウェルバランスな端末だと思います。確かにバッテリ-性能や内蔵メモリは発売時期の古いE71に劣ります。ただし、これもスリムな筐体の達成やmicroSDの急落で大容量が安価に入手出来ると思えば納得のいくものでしょう。
QVGAの液晶も2.4インチの液晶を考えたら、いたずらに高解像度を追求しても恩恵は少ないと思います。なによりもこの価格でここまでの質感を出している端末は他を探しても無いということですね。
より即時性を求めるならE71に行けばいいし、高解像度を求めるならN97を買ってくれという事でしょうね。
で、今回はPIMの連携はiSyncで行く事にしました。
iSyncプラグインも購入後翌々日位にはNOKIAのWebサイトで公開されているのを見つける事が出来ました。非常に素早い仕事がなされている事が分って、NOKIAのMacプラットホ-ムへの本気のコミットが分ろうというものです。
プラグインインスト-ル後はBTのペアリングを行なわれ端末がiSyncに登録されます。
スケジュ-ルはCalSyncで同期する事とし、住所録のみを同期しました。問題無くスム-ズに同期が行なえました。
Google Syncで同期させた時のように、インクメンタルサ-チが出来なくなる不具合は起こっていません。
E75は最新のエンタープライズ向け端末であると同時にNOKIAが本格的にサービスを開始しようとしているプッシュメールNokia Email(Messaging)の先兵としての役割が与えられています。
要は実用的なフルキーボードを持つビジネスマン向けもしくは企業ユースのメッセンジャーデバイスでBlackBerryの市場を狙います。メール端末としては実績も使い勝手もBBが上ですが、携帯電話としての洗練度はこちらが上という事でしょう。そこにNokiaは勝機を見いだしているのだと思います。
で本題、今まではベータ版と言う事でダウンロード配付されていた専用アプリケーションが、E75で初めてプリインストールされることになりました。こちらの使い勝手を試してみたいと思います。
設定がまた変更された!
前にも書きましたが、繋げるアクセスポイントがあれば接続し絶対にメールを取りこぼさないというスタンスのBlackBerryに対し、Nokia Messagingは企業ユースだけでは無く、パーソナルユースも視野に入れている(当然BBもこの市場を狙っていると思いますが、やはりマジョリティは企業ユースでしょう。)為アクセスポイントの固定もしくは接続時に確認を求めて来ます。良い悪いでは無く、ルーツの異なる2つのデバイスの思想的な違いでしょう。
まあ、そんな訳でNokia Emailの設定をしようとしたのですがまた大きく変更が。。。(汗)
Global settingからMailBox毎の設定へ。
しかもAdvance set.で受信、送信のメールボックス毎に設定します。これは面倒くさ過ぎます。
Always askにすると圏外になる度にAPの指定を求められてこれまた面倒。
基本的にはSwitchで仕事とプライベートを切り換えれば良い位に思っているのでしょうが、私の様に仕事中には事務所のWLAN AP、外出先ではPHS300、mzoneもしくは携帯ネットワーク、自宅ではAirMacExpressでWLANと複数のAPを切り換えて使う人間には、一見木目細やかな設定が出来るように見えて非常に使い勝手が悪いです。
ヨーロパでも安価な定額プランが登場しているので、基本は携帯ネットワークで利用しろという事ですかね。まあ確かにここまで細かく接続を変える人は居ないと思います。
それ以外には同期の間隔の最低が5分設定になっており、リアルタイムプッシュで無くなった事です。電池に不安のあるE75だからでしょうか。この辺はバッテリーの改善を行ってもらってファームウェア更新などで対応してくれないかなと思います。
E75のフォルダを覗いてみると、同じESeriesで3rd EditionながらE71から相当手が入れられていることが分かります。簡単に言えばバラバラになったアプリやフォルダを纏め直し、よりシンプルな構成にしたという感じでしょうかね。
E71との比較を交えながら、E75のフォルダ構成などを見て行きたいと思います。
Emailが前面に押し出されるなど、よく使うアプリやカテゴリごとにファイルを分けてすばやく¥アクセス出来るような配慮ではないかと思います。
基本的にはサードパーティー製のアプリケーションはこちらに収容されます。
という訳で同じS60 3rd Editionでもかなり違いが有ることが分かります。またこのFP2でかなりとっちらかってしまった設定ファイルをControl Panelという形で整理しようとしている感も見受けられます。
Nokia 7650に載せられていた最初のS60(当時はSeries60)は機能が少なかったこともありますが、非常に美しかったです。今回はある程度整理されてそんな感じが戻ってきた感もあります。
まあ直感的とは違うと思いますが、設定が各所に散らばっていた以前よりは扱いやすくなっていることは確かですね。
E75は標準FEPがかなり特殊な事をしているらしく、M-FEPや+J for S60でQWERTYキーボードから日本語入力が出来ない事がしられています。日本語FEPに切り替えた状態でFnキーが押された様な状態になり、最上段のキーでは数字が入力されるためかなが入力出来ません。
現在回避方法としてはM-FEPでは左Shiftキーを押しながら最上段キーを押す事により、この問題を回避出来ます。
ただし面倒な事この上ない。
で、立ち上がったのがM-FEP作者のま〜さんという訳です。NOKIA様自らFEPの禁じ手をやってしまう(まあ中国語言語を重要視するのは分かるけど、自ら推奨するガイドラインを破るというのはどうかと。)のはどうかと思いますが、まあ聞き入れられるとも思えないのでま〜さんに期待するしか有りません。という訳で実機テスト用としてE75はま〜さんのもとへ、手持ちのネタ以外はしばらくE75レポはお預けとなります。
という訳でま〜さんに期待です。E75での日本語フルキーボード入力に期待しましょう。
どうやらその心配は杞憂に終わったようです。Trackerのタスクマネージャで確認したところ起動時で(スクリーンショット撮影のためアプリは起動している)70MB弱のRAMが利用可能となっています。基本的にはE71と同等でマルチタスク処理などに大きな影響があることはなさそうです。
また内蔵メモリも50MBとなっていましたが、アプリインストール前は60MB以上余裕があり、こちらも深刻な問題では無いようです。外部ストレージが安く、高速になっているのでコストダウンの意味からもやや内蔵メモリの容量を落としたのかもしれないです。
ユーザーメモリを心配していた方は一安心ですね。
端末買ったらまずこれでしょ?という訳で、恒例のフォトレビューをお送りします。
今回はeBayでシンガポールのセラーさんから入手しました。E71を入手したセラーさんでもあります。端末はAPAC版のE75-1、言語からインドネシア版かなと思いましたが、バッテリーカバーの内側にNokia Singaporeの保証シールが貼ってあり、シンガポール版に間違いないようです。
パッケージの内容物です。ACアダプタ、USBデータケーブル、ポーチタイプのケース、マニュアル類、microSDカードリーダ、ストラップ、ステレオヘッドホンです。
全体を見てみます。NOKIAらしいデザインのコンパクトなストレート型端末です。クリーンな感じの外観ですが、金属パーツが多用されているので非常に質感は高いです。この辺はE71とイメージ的には共通するものがあります。
端末上部です。3.5Φのオーディオジャックだけというシンプルな構成。
端末右側です。スライド型ですが、非常に薄型を実現しているのが分かると思います。ボリュームボタン、録音ボタン、カメラのシャッターボタンが有ります。左側の切り欠きはストラップホールです。
USBポートとmicroSDスロットがあります。USBポートはmicroUSBになり充電可能になったそうですが、まだ試していません。(笑)ただ、このスロットの蓋は固くてE71以上に残念な質感です。
端末下部です。充電ポートとマイクの切り欠きが有ります。
E71と同じくステンレス製のバッテリーカバーです。この曲線が持ち易さを演出しています。E71グレーのカーボン風と比べてかなり細かいヘアラインとなってます。
カメラは3.2メガピクセル。オートフォーカスになりました。しかしバッテリーカバーの回り込みが凄いですね。よくやるわNOKIA様。
ストラップホールちゃんとあります(笑)。でもE75はつるんとやって泣きそうですね。←落下強度試験王(泣)
テンキーパッドはやや小さめですが適度なクリック感が有って押し難くは無いです。ただナビキー廻りは繋がったキーでシーソーぽくなっているのと詰め込み過ぎで、やや誤操作し易いかもしれません。
QWERTYキーボードはサイズを考えたらかなり大きくて実用的なキーボードです。ぷちっという打感が気持ちよく、柔らかめの打ち心地は結構好みです。今の所+JやM-FEPが対応していない事が難点ですが。
バッテリーカバーを外してみました。E71よりかなり薄くて華奢です。ちょっと取り付け時に曲げそうで不安になります。
SIMカードはバッテリーを外す事により取り外しが可能になります。E71と同じ様な滑り込ませるタイプですね。
同じスライド機構のQWERTYキーボードを持つXPERIA X1と。縦方向はほぼ同じサイズ。横幅はややX1の方が大きいです。
これが厚みになると圧倒的にE75の方が薄いです。とてもQWERTYキーボードを内蔵しているとは思えない薄さですね。 嫁のFOMA D905iと比較。重量こそ20g近く重いですが、圧倒的に薄く、大きさも一回り小さいです。D905iもスライド機構を持ちますが薄さの追求はE75の方が上ですね。
てな感じでしょうか。モックよりかなりしっかりしていてQWERTYキーボードも打ち易く予想より良いデバイスでした。
今後は使い勝手などをレポートして行きたいと思います。