E75は最新のエンタープライズ向け端末であると同時にNOKIAが本格的にサービスを開始しようとしているプッシュメールNokia Email(Messaging)の先兵としての役割が与えられています。
要は実用的なフルキーボードを持つビジネスマン向けもしくは企業ユースのメッセンジャーデバイスでBlackBerryの市場を狙います。メール端末としては実績も使い勝手もBBが上ですが、携帯電話としての洗練度はこちらが上という事でしょう。そこにNokiaは勝機を見いだしているのだと思います。
で本題、今まではベータ版と言う事でダウンロード配付されていた専用アプリケーションが、E75で初めてプリインストールされることになりました。こちらの使い勝手を試してみたいと思います。
設定がまた変更された!
前にも書きましたが、繋げるアクセスポイントがあれば接続し絶対にメールを取りこぼさないというスタンスのBlackBerryに対し、Nokia Messagingは企業ユースだけでは無く、パーソナルユースも視野に入れている(当然BBもこの市場を狙っていると思いますが、やはりマジョリティは企業ユースでしょう。)為アクセスポイントの固定もしくは接続時に確認を求めて来ます。良い悪いでは無く、ルーツの異なる2つのデバイスの思想的な違いでしょう。
まあ、そんな訳でNokia Emailの設定をしようとしたのですがまた大きく変更が。。。(汗)
Global settingからMailBox毎の設定へ。
しかもAdvance set.で受信、送信のメールボックス毎に設定します。これは面倒くさ過ぎます。
Always askにすると圏外になる度にAPの指定を求められてこれまた面倒。
基本的にはSwitchで仕事とプライベートを切り換えれば良い位に思っているのでしょうが、私の様に仕事中には事務所のWLAN AP、外出先ではPHS300、mzoneもしくは携帯ネットワーク、自宅ではAirMacExpressでWLANと複数のAPを切り換えて使う人間には、一見木目細やかな設定が出来るように見えて非常に使い勝手が悪いです。
ヨーロパでも安価な定額プランが登場しているので、基本は携帯ネットワークで利用しろという事ですかね。まあ確かにここまで細かく接続を変える人は居ないと思います。
それ以外には同期の間隔の最低が5分設定になっており、リアルタイムプッシュで無くなった事です。電池に不安のあるE75だからでしょうか。この辺はバッテリーの改善を行ってもらってファームウェア更新などで対応してくれないかなと思います。
E75のフォルダを覗いてみると、同じESeriesで3rd EditionながらE71から相当手が入れられていることが分かります。簡単に言えばバラバラになったアプリやフォルダを纏め直し、よりシンプルな構成にしたという感じでしょうかね。
E71との比較を交えながら、E75のフォルダ構成などを見て行きたいと思います。
Emailが前面に押し出されるなど、よく使うアプリやカテゴリごとにファイルを分けてすばやく¥アクセス出来るような配慮ではないかと思います。
基本的にはサードパーティー製のアプリケーションはこちらに収容されます。
という訳で同じS60 3rd Editionでもかなり違いが有ることが分かります。またこのFP2でかなりとっちらかってしまった設定ファイルをControl Panelという形で整理しようとしている感も見受けられます。
Nokia 7650に載せられていた最初のS60(当時はSeries60)は機能が少なかったこともありますが、非常に美しかったです。今回はある程度整理されてそんな感じが戻ってきた感もあります。
まあ直感的とは違うと思いますが、設定が各所に散らばっていた以前よりは扱いやすくなっていることは確かですね。
E75は標準FEPがかなり特殊な事をしているらしく、M-FEPや+J for S60でQWERTYキーボードから日本語入力が出来ない事がしられています。日本語FEPに切り替えた状態でFnキーが押された様な状態になり、最上段のキーでは数字が入力されるためかなが入力出来ません。
現在回避方法としてはM-FEPでは左Shiftキーを押しながら最上段キーを押す事により、この問題を回避出来ます。
ただし面倒な事この上ない。
で、立ち上がったのがM-FEP作者のま〜さんという訳です。NOKIA様自らFEPの禁じ手をやってしまう(まあ中国語言語を重要視するのは分かるけど、自ら推奨するガイドラインを破るというのはどうかと。)のはどうかと思いますが、まあ聞き入れられるとも思えないのでま〜さんに期待するしか有りません。という訳で実機テスト用としてE75はま〜さんのもとへ、手持ちのネタ以外はしばらくE75レポはお預けとなります。
という訳でま〜さんに期待です。E75での日本語フルキーボード入力に期待しましょう。
第2回から参加しているスマートデバイス寄り合いも、Psionの東日本UGの集まりを含めついに99回を数えることとなりました。当然のごとく、今回も参加して来ました。
今回は某氏と私でE75赤黒競演となりました。みなさんもなんだかんだ興味はあるようで、購入を迷う方、既にぽちってしまった方、N97待ちの方など様々、やはり実機を見てしまうとぐらっと来るようです。
キーボード開いてパシャッも。赤はキーボードまで赤いのは凄い。
SBMネットワークでのNOKIA再起動問題も話題になってました。Shimokenさんも参加されて現在の状況について話されていました。今後も引き続きアスキーと協力してこの問題を追うとの事です。
ポーケンを初めて見ました。想像より結構大きかったですね。キャラクタの書いてある方はただのカバーですね。これなら自分の好きな意匠に変更する事も可能かと思います。ただ、使い道があまり想像できないんですよね。
交流イベントみたいなものもあるみたいですが、そうしたユーザ同士の交流の場が普及の鍵なんでしょうね。もしくはアプリ化して携帯に搭載とかね。
という訳で来月は100回です。日程はちょい調整中です。(一応5月30日(土)の予定)
どうやらその心配は杞憂に終わったようです。Trackerのタスクマネージャで確認したところ起動時で(スクリーンショット撮影のためアプリは起動している)70MB弱のRAMが利用可能となっています。基本的にはE71と同等でマルチタスク処理などに大きな影響があることはなさそうです。
また内蔵メモリも50MBとなっていましたが、アプリインストール前は60MB以上余裕があり、こちらも深刻な問題では無いようです。外部ストレージが安く、高速になっているのでコストダウンの意味からもやや内蔵メモリの容量を落としたのかもしれないです。
ユーザーメモリを心配していた方は一安心ですね。
端末買ったらまずこれでしょ?という訳で、恒例のフォトレビューをお送りします。
今回はeBayでシンガポールのセラーさんから入手しました。E71を入手したセラーさんでもあります。端末はAPAC版のE75-1、言語からインドネシア版かなと思いましたが、バッテリーカバーの内側にNokia Singaporeの保証シールが貼ってあり、シンガポール版に間違いないようです。
パッケージの内容物です。ACアダプタ、USBデータケーブル、ポーチタイプのケース、マニュアル類、microSDカードリーダ、ストラップ、ステレオヘッドホンです。
全体を見てみます。NOKIAらしいデザインのコンパクトなストレート型端末です。クリーンな感じの外観ですが、金属パーツが多用されているので非常に質感は高いです。この辺はE71とイメージ的には共通するものがあります。
端末上部です。3.5Φのオーディオジャックだけというシンプルな構成。
端末右側です。スライド型ですが、非常に薄型を実現しているのが分かると思います。ボリュームボタン、録音ボタン、カメラのシャッターボタンが有ります。左側の切り欠きはストラップホールです。
USBポートとmicroSDスロットがあります。USBポートはmicroUSBになり充電可能になったそうですが、まだ試していません。(笑)ただ、このスロットの蓋は固くてE71以上に残念な質感です。
端末下部です。充電ポートとマイクの切り欠きが有ります。
E71と同じくステンレス製のバッテリーカバーです。この曲線が持ち易さを演出しています。E71グレーのカーボン風と比べてかなり細かいヘアラインとなってます。
カメラは3.2メガピクセル。オートフォーカスになりました。しかしバッテリーカバーの回り込みが凄いですね。よくやるわNOKIA様。
ストラップホールちゃんとあります(笑)。でもE75はつるんとやって泣きそうですね。←落下強度試験王(泣)
テンキーパッドはやや小さめですが適度なクリック感が有って押し難くは無いです。ただナビキー廻りは繋がったキーでシーソーぽくなっているのと詰め込み過ぎで、やや誤操作し易いかもしれません。
QWERTYキーボードはサイズを考えたらかなり大きくて実用的なキーボードです。ぷちっという打感が気持ちよく、柔らかめの打ち心地は結構好みです。今の所+JやM-FEPが対応していない事が難点ですが。
バッテリーカバーを外してみました。E71よりかなり薄くて華奢です。ちょっと取り付け時に曲げそうで不安になります。
SIMカードはバッテリーを外す事により取り外しが可能になります。E71と同じ様な滑り込ませるタイプですね。
同じスライド機構のQWERTYキーボードを持つXPERIA X1と。縦方向はほぼ同じサイズ。横幅はややX1の方が大きいです。
これが厚みになると圧倒的にE75の方が薄いです。とてもQWERTYキーボードを内蔵しているとは思えない薄さですね。 嫁のFOMA D905iと比較。重量こそ20g近く重いですが、圧倒的に薄く、大きさも一回り小さいです。D905iもスライド機構を持ちますが薄さの追求はE75の方が上ですね。
てな感じでしょうか。モックよりかなりしっかりしていてQWERTYキーボードも打ち易く予想より良いデバイスでした。
今後は使い勝手などをレポートして行きたいと思います。
週刊アスキーに各所で頻発しているNOKIA端末の再起動問題についての見解およびソフトバンク・モバイルの対応が掲載されました。
この問題は結構前からtwitterなどでは話題になっており○宮(伏せ字になってないか。)で怪電波発生などと言ってネタにされていた。M-FEPの作者であるま〜さんを囲んでの飲み会、別名王子をいぢる会が○宮で開催された時、飲み会の会場の居酒屋サンで一斉にSoftBankのSIMを入れたNOKIA端末が再起動した。
この時、同席されていたShimokenさんは問題意識を持たれたのでしょう。私はdocomoだから関係ないやという感じでしたが、Shimokenさんは調査を重ねついに今回にいたったという事でしょう。ただアスキーに掛かれているものは媒体としてかなりオブラートに包まれたものだから、実情はS○Mとの間で壮絶なやり取りがあったのは想像に難くありません。
まずはお疲れ様という事で今後のソフトバンクの取り組みに注目していきたいところです。NOKIAが端末改修すれば、全て収まるものでは無いし、旧機種のオーナは愛機を失うことにもなるでしょう。やっとスタートラインです。今後の成り行きに注目したいと思います。
ちょっと遅ればせな話題なんですが、M-FEP60の作者ま〜さんがNokia5800XM(S60 5th)向けにM-VK for 5800XM v0.5.3を公開されています。
5800XMは香港版は日本語というかカナ入力に対応している為、手書きでの日本語入力には対応していましたが、キーパッドからの入力は対応されていませんでした。そこでVK(バーチャルキーボード)なら入力可能という情報をもとに制作されたのが今回のMVKですね。
最初のテンキーパッドから進化して現在はQWERTYキーにも対応しているようです。
残念ながら私は5800XMを所有していませんので、使い勝手などを確かめる事は出来ませんがビューアもしくはメディアプレイヤーの要素が強かった5800XMの魅力がアップすることは間違いなし。オーナーの皆さんは試されてみたらいかがでしょう。